オトナの夢ノート

自分磨きで理想の老後を目指すアラフィフ女性のブログ

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ウコンの効能は? カレーで認知症予防をしよう!

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ウコンで認知症予防

ここ近年、カレーに認知症予防効果があることが知られています。

アラフィフになった私は、最近になってもの忘れが増えまして…。
未来の自分に不安を感じるようになりました。

そこで今日は。
認知症専門医の遠藤英俊先生の著書より得た知識を元に認知症予防を食事に取り入れた話を綴ろうと思います。

健康寿命を伸ばすため、明るい老後を目指すため、今から何かしたい人は一緒に認知症予防を始めましょう。

カレーが認知症予防に役立つ理由は?

冒頭でカレーが認知症予防に効果があると書きましたが、その理由はウコンを使った料理だからです。

ウコン(ターメリック)の効能が凄い

遠藤先生の著書によりますと。
ウコンに含まれる「クルクミン」という成分に認知症予防効果があるのだそうです。

ウコンは二日酔いに効くイメージが強いのですが、それだけではなくて。
この有効成分がアルツハイマー病の原因となるアミロイドβの凝縮を阻害するという研究報告があるのです。
動物実験疫学調査でもクルクミンの効果は支持されているそうですから、これは信頼できる話だと思います。

健康食材にはエビデンスに乏しいものが多く感じますが、ウコンに関しては後藤先生以外の医師達も推奨しています。
医学に精通している人々がウコンを認知症予防を目的に食しているのですから、これは真似したい食習慣と言えます。

ウコンの有効成分「クルクミン」のサプリメントではダメなのか?

ウコンに含まれる「クルクミン」が認知症予防に効果的ならば、手っ取り早くサプリメントで摂取したいと考える人がいるかもしれませんね。

実際、さまざまなメーカーからクルクミンのサプリメントが販売されており、ウコンを調理して食べなくても有効成分だけを摂取することが可能となっています。

でも
クルクミンのサプリメントに効果があるかどうか?
それは何とも言えなくて。

手っ取り早く有効成分だけを摂取したい方は
信じるものは救われる
なんて感じの「お守り」として利用するのがよいと個人的には思います。

現時点では…という話ですけど、厚生労働省のサイトにおいてもクルクミンの効果に明確なエビデンスがないことが示されています。
特定の薬草に効果があることが示唆されていても、それらの成分単品をサプリメントとして摂取した場合のエビデンスは怪しいものばかりなので要注意です。
研究が十分にされていないだけだとも思えますし、私が知らないだけ、理解できていないだけ、という可能性もあります…。

薬草の効果は成分同士の相乗効果によるものだと思う

素人意見ですけど、ウコンに様々な薬効があるのは本当で、その効果はクルクミンと他の成分を同時摂取したことによるものなのだと思います。

結局のところ、私達が健康維持するためには、生活習慣や運動、食事の改善を続けるしかなく、特性成分を高濃度で摂取しても消化吸収と同じようには作用しないのでしょう。
認知症の専門医が出版している本を何冊か読みましたが、彼らは一様にウコンを調理時にハーブとして活用することを勧めています。

カレーで認知症予防をするなら、自作するのがベスト!

このように、ウコン(ターメリック)は積極的に食したい食材なのですが。
ウコンが認知症予防によいからといって、レトルトカレーや市販のカレールーを使った料理を毎日食べるとなると、かなりリスキーです。(汗)

それらは油や糖質が多いので、健康を害する可能性があるからです。

カレー作りはシニアのたしなみ ?

そこで遠藤先生が提案しているのが
カレーを自分で調理して食べることです。

使い慣れないスパイスを購入する必要がありますし、いつものカレーと比べたら手間がかかります。
でも、調理行動が良い脳トレになるので、一石二鳥です

遠藤先生は週に3回ほどカレーを食しているそうでして。(驚)
カレー作りは簡単なので定年退職後は男性であっても作れるようになっておくべきだとおっしゃっています。

確かに。
料理はマルチタスクですし、面倒でも自炊は続けた方が良さそうです。

高齢者になると塩味の感度が落ちて味が濃くなるそうですし、塩分過多になりにくい献立は今のうちから無理なく作れるようになっておきたいものですね。
ちなみに、遠藤先生は認知症予防としてイタリア料理を習っているそうですよ。
料理ができる男性って素敵ですよね。
老後は夫の手料理を楽しむ…奥様が羨ましいです!!

認知症予防によい食材はウコン! カレーで無理なく摂取しよう!

後藤先生曰く、アルツハイマー病の原因となるアミロイドβが蓄積することで認知症が発症するまでには20〜30年かかるそうです。
つまり、40代から既に認知症は始まっている可能性があるのです。

発症時期を遅らせるため、そもそも発病させないため、ウコン(ターメリック)が入ったカレーは積極的に食べ続けていきたいですね。

以下には脳のパフォーマンスを維持するのによいと考えられるレシピ集などを貼りました。カレーが苦手な人はこれらを参考にするのもよいと思います。

私はスパイスカレーのレシピ本で子供が食べてくれるカレーを模索中です。
認知症予防のためにも自炊は続けていきたいですね。